お小遣い稼ぎに治験のアルバイトをしてきました

治験に参加してきました。治験と言われてもピンとこない方も多いかと思います。治験とは、製薬会社などが新しい薬を開発する時に、その薬の安全性や効果を実際に人を使って確かめるために行う試験のことです。

一見「そんなこをとしても大丈夫なの?」と思うかもしれませんが、当然、人での試験を行うまでには色々な方法、例えば動物実験などを行って、十分に安全なことが確かめられているので心配はいりません。

治験には大きく2つの段階があります。第一段階は健康な人を使って行う試験です。動物実験が終わると開発の次の段階として、健康な人にお願いして、その薬の主に安全性が確認されます。

そして次の段階では実際に患者さんに使ってもらって、主にその薬の効果が確かめられます。今回私が参加した治験は、健康な人を対象とした試験です。

治験への参加方法

治験に参加するには、最近ではインターネットの治験サイトに登録すると、そのサイトから全国で行われている色々な治験の情報を得ることが出来ます。

そして、その中に自分に合った治験があれば、サイトを通じてその治験にエントリーすることが出来ます。後は通常、事前に行われる健康診断を受けて、その結果によって治験への参加が決定されます。

治験には、治験実施施設に入院して行われるものと、通院だけのもの、或いは入院と通院の両方があるものなど実施形態はさまざまです。また、治験に参加すると協力費という形で謝礼が支払われます。

謝礼の金額は使用される薬や処置、実施期間などで異なりますが、概ね1週間ぐらいの入院を要する治験だと20万円前後と言ったところです。

退屈はするものの高額謝礼は魅力です

今回私が参加した治験は、通算すると40日間ほどの入院と7日間程度の通院を要するものでした。入院中はその施設から一切外出が出来ず、施設内の病室に缶詰状態で行われました。

参加費は、なんと80万円にやや欠ける額とそこそこの額だったので、貰ったら念願だった電動自転車を買うだとか、家族で旅行をして豪遊するだとか、色々な計画が持ち上がって大騒ぎでした。

お金がないときのバイト

入院中は施設から支給される寝巻きを着て殆どの時間をベッド上で過ごしますが、病室内であれば自由に歩き回ることが出来ますし、デイルームにはテレビが置いてあり見ることも出来ます。

また、ネット環境も整ってるので、私を含め大体の参加者はベッドの上にパソコンを持ち込んで時間を潰していました。

病室内で行われていた治験の1日の様子は大体以下のような感じでした。朝は7時に起床し、洗面やトイレを済ませた後、朝食が支給されます。

食事は朝、昼、晩の三食です。魚や野菜が多く大変にヘルシーなメニューでしたが、基本的には病院食なので素っ気が無く、少し物足りない感じでした。基本、参加者の条件を揃えるため、出されたものは完食が原則になっています。

朝食の後に薬の投与があり、その後、バイタルの測定や、採血が1日中計画に従って行われていきます。食事の支度や治験に関する全ての処置は、看護師さんが行ってくれました。

看護師さん以外のスタッフとしては、診察などの医療行為を行う医師や治験をコーディネートする専門職の方達が一緒に病室内で働いていました。

今回初めて治験を体験した感想としては、いきなり長期間の治験体験だったので、時間を潰すのに大変苦労しました。

しかし、ベッドでごろごろしているだけで80万円近くの収入は大変に魅力的でした。現在は3つの治験サイトに登録をしていて、次の治験参加への機会を伺っています。