メガネを通じて大人になれたことを喜んでいたのもつかの間

先日、長年使っていたメガネをついに変える日が来ました。それまで「見えるからいいや」と思っていて、結構メガネにとって優しくない使い方をしていました。

黒縁のメガネでしたが、フレームが全体的にくすんでいて、なんかよくわからないけど白っぽくなってたりしています。

そして鼻緒のところが悲惨、鼻の皮脂やファンデーションがくっついたまま拭くことなく使用し(なんせずっとかけっぱなしだから)それらが固まってぶつぶつ跡がついています。もう気持ち悪いでしょ。私のメガネだけど書いてて気持ち悪い。

そしてレンズも縦横無尽に傷だらけです。私は決してティッシュで拭くことはなく、必ず付属のメガネ拭きで拭くのですが、レンズやメガネ拭きにごみなど異物がついた状態で拭くと…そりゃ傷がつきますよね。ハイ。

母と一緒にメガネショップへ

というわけでメガネショップに行きました。私はこれまでの経験から、一人でメガネショップに行かない方がいいと考えています。自分だと似合うものがわからないのです。

メガネショップの店員さんは皆さん親切なので、とっ捕まえてどれが似合うか見比べて、私にとって良いやつもしくは店員さんの趣味を教えてくれますが、なんかそれって結構寂しい女かも…って思ったんですよ。

なのでこの度、自分でメガネを買うようになってから初めて、人を連れて行きました。誰かというと、私のいいとこも悪いとこも知っている、母親です。

母親が滅多に行かない複合施設に入っているメガネショップに行くことにしていたので、母も嬉しそうについてきてくれました。そしてなんと、私至上最短でメガネが決まりました。お店に入って15分くらいしか経っていないはず。

金額もフレームデザインも申し分ない、奇跡のような商品があったのです。でも、何より私が嬉しかったのは、自分が少し大人になれた気がしていることです。

最初はいい感じだったけど……

私が一人でメガネを買いに行っていた理由は、実を言うと「人に意見を言われたくない」からでした。

店員さんみたいなまったくの他人のアドバイスはまあまあ聞くのですが、恋人や家族の意見は聞けなかったのです。人からの印象より、自分がどうありたいかというのを優先していました。

しかし今回は全く違い、大体自分がいいなぁと思うフレームを何個か見つけた後、全部かけて母親にどれが一番似合うか見てもらい、母が勧めるものを買うことにしました。

母が選んでくれたフレームは、似合うというより「優しく見える」というものでした。なるほど。

私はどちらかというと優しい女性、地味な女性というイメージとは逆で、何を考えているかわからないちょっと冷たそうな女性を目指してメガネを選んでいました。人から見るとそうじゃない方が印象がいいんですね。

まあ、そうか。ポーカーフェイスで冷たい印象の女性がいい印象なわけがないですね。母は、娘が冷たそうな女に見えることを気にしていたのでしょうか。

が……少し時間が経つと、ちょっと自分の顔が間抜けに見えるというか、気が弱そうに見えるというか、地味に見えるというか…あれ?やっぱり少し失敗だったか?と思えてきてしまいました。

買った時は「人から見ていい印象ならそれでいいや」と思ったのですが、やはり「自分がどうありたいか」という欲も捨てきれなかったみたいです…。

アイメイクを少し濃くすれば良いのでしょうかね。メガネメイクを研究しようと思います。